介護士のリアル

介護士を応援したくて始めたブログで、介護の現場に関するリアルな情報提供をコンセプトにしています。メインライターは介護福祉士の資格を持つ介護業界20年以上のキャリアを持つ向日葵さん。仕事で悩んだ時の介護士さんのサプリになるよう体験談も掲載しています。

介護士の人間関係「看護師からの一言で退職を決意した彼女」

介護士の人間関係「看護師からの一言で退職を決意した彼女」

介護保険サービスの中で、介護職は様々な人々と関わることが多い日々。どんな職場でも人間関係の問題はあると思いますが、職場内の関係、利用者やその家族との関係、他職種との関係等が複雑にからみあい、悩みがより大きくなることもあります。

特に介護の現場では、そこで働く介護職と医療職との人間関係関係の良し悪しで、その施設のイメージが大きく変わることもあります。今日は、看護師との人間関係で悩んだ介護職員の話です。

職場の人間関係に悩み退職を決意するきっかけ

ある彼女は、介護施設で働き5年目の中堅職員。その彼女が、同じ施設内の特養施設からデイサービスに急に異動になりました。

彼女は特養で働いている頃から、口数は少ないのですが、穏やかな対応をすることで、利用者や家族にも評判の良い職員でした。

その後、デイサービスに異動になってからも、利用者や職員間とのコミュニケーションもうまくとれているように感じていました。

彼女が特養からデイサービスに異動した理由

私は彼女がデイサービスに異動してしばらくしてから「彼女が看護師との人間関係に苦しみ、その中でずっと悩みながら働いてきた」ということを初めて知りました。

彼女は人間関係の悩みを理由に退職を決めていましたが、施設側との相談に結果、デイサービスへの異動を決めたとのことでした。

彼女の人間関係の悩みは、看護師から言われた一言でした。

うちの娘は、介護士なんかにはさせない!

どうして看護師とこじれたのか、その経緯はわかりませんが、関係が悪化した後、看護師が彼女に言ったそうです。

「私にもあなたくらいの娘がいるけれど、もし娘が介護士になりたいと言ったら、私はこんな仕事をさせるために、あなたを育てたんじゃないって言うわ!」と。

まとめ

最終的にはこの看護師の言葉が、彼女に退職を決意させたのです。介護士のイメージは世間の目から見ても、正直良いとは言えません。精神的、肉体的にも、つらい業務に加え、給料面、処遇面でも、とても厳しい現実がそこにあるからです。

しかしその中で、介護職、医療職関係なく、介護の現場で働く人間同士、お互いに理解しあうことが大切ではないかと思います。それが結果的には、利用者に良い影響を与え、それにより施設全体のイメージもにつながっていくのではないでしょうか。

その後彼女は結婚しましたが、自分の住む地元で、今も頑張ってデイサービスの職員として働いています。