介護士のリアル

介護士を応援したくて始めたブログで、介護の現場に関するリアルな情報提供をコンセプトにしています。メインライターは介護福祉士の資格を持つ介護業界20年以上のキャリアを持つ向日葵さん。仕事で悩んだ時の介護士さんのサプリになるよう体験談も掲載しています。

介護支援専門員(ケアマネージャー)が、より高給料で働く方法はあるの?

介護支援専門員(ケアマネージャー)は、介護保険制度に伴い生まれた新しい資格です。その就職先として、大きく分けると施設系で働くケアマネージャーと、在宅系で働くケアマネージャーに分かれます。 より高収入を得られる働き方をするためにどんな働き方があるのか紹介したいと思います。

ケアマネージャーの給料はどうやって決まってるの?

ケアマネージャーは、利用者の立場に立って、自立支援を目標としたケアプランを作成し、必要なサービスを調整する介護保険サービスの中では、要としての役割を担っています。その他の介護職に比べ、給料面では上回っていると言われていますが、ケアマネージャーの報酬自体は、介護保険の中で決められています。

ケアマネージャーが立てるプランの作成費は、介護度により一律に決められていること、また一人あたりが担当できる利用者数に制限があるため、ケアマネの仕事だけで収入を増やすことは難しい状況です。

ケアマネージャーの給料をよりあげるには独立か主任ケアマネというのはどうなのか

ケアマネージャー事業所を立ち上げ、独立すれば儲かるの?という話もよく聞かれます。しかし独立してどんなに頑張っても、現在の介護報酬の中では、前に述べたように、利用者のプラン作成費は介護度に応じて一律であり、とても給料アップにはつながりません。

また主任ケアマネージャーの資格を取得し、その資格を生かして事業所の管理者として働くことで、給料アップを目指す方法もありますが、これも事業所ごとに手当等違いがあると思います。ケアマネジャーの求人を見ると、介護福祉士などと同様に、資格手当の額や賞与の有無、定期昇給の金額等、施設や事業所によって給与も大きく違うことがわかります。

収入をあげるために講師の仕事や管理者の仕事をする

ケアマネージャー業務そのものが繁雑な業務であるだけに、なかなか本来業務をしながら他の仕事を兼ねて行うこと難しいのではないかと思いますが、ベテランになると、その資格を活用して、専門学校や研修の講師をしたり、他のサービス事業所の管理者として活躍されている方もいます。

まとめ

介護保険制度がスタートして以来、ケアマネージャーの資質の向上が求められ、業務自体も年々厳しくなっています。

もちろん、利用者の支援をするためには、しっかりとしたケアマネジメントが重要であることは理解はできます。少しでも給料の高い職場を見つけ転職を望むのであれば、まずはしっかりとケアマネージャー業務をこなしながら、経験や実力を積み上げていくことが大切です。

利用者の立場に立ち、中立公正なサービス提供が求められるケアマネージャーだからこそ、独立しても成り立っていける報酬の見直しが望まれます。